
Service 07
AIプロダクトの成否を分けるのは、モデルの精度ではありません。技術的に正しく動いていても、ユーザーが結果を理解できず、信頼できず、外れたときに直せなければ使われなくなります。何でも聞けるチャット窓口にすれば良いというものでもなく、入口で何ができるか伝わらないUIは、聞き方が分からないまま離脱を生みます。機能を足すほど選択肢が増え、かえって使われなくなることもあります。従来のUI設計の延長では、出力が毎回同じとは限らないAI特有の不確実性に対応しきれません。既存プロダクトにAI機能を追加する場合も、この不確実性への向き合い方が同じように問われます。
精度を上げれば信頼されると考えがちですが、精度が高くても、間違えたときの扱いが悪ければ信頼は崩れます。ARCHECOは、理解できる・信頼できる・直せるの3段でAI体験を設計します。何を任せられるかを入口で示し、根拠を併記して断定を避け、違ったときにその場で修正・取り消しできる導線を用意します。会話設計では入口・本筋・行き止まりの3つを分け、特に手薄になりがちな「答えられないとき」の振る舞いを先に決めます。10年間のUX/UIデザインで培ったユーザーテストと行動観察の手法を、AI特有の不確実性に適用します。
AI UXリサーチから会話・インタラクション設計、プロトタイプでの検証、デザインシステムへの実装まで一貫して支援します。評価は満足度ではなく、ユーザーが最後まで到達したか、途中でやめたかで測ります。処理中の見せ方・確からしさの表示・修正の手段・断定を避けた文言は、その場しのぎで終わらせずパターンとして残し、既存のデザインシステムに組み込む形で納品します。高精度プロトタイプによるユーザビリティテストを経て、実装フェーズまで伴走し、フロントエンドの品質監修も担います。

01
STEP 01
下書きの生成や候補の提示のように誤りが起きても取り返せる処理はそのまま任せ、請求内容の確定や顧客への送信のように影響が大きい処理は人の確認を挟みます。断定せず根拠を出す、処理中の状態を見せる、取り消せるようにする。この3原則を、誤りの起きやすさと影響の大きさの両軸で処理ごとに当てはめます。
Method
AIユーザー行動分析
信頼性UXパターン設計
AI体験コンセプト策定
Output
AI UXリサーチレポート
体験設計コンセプト
自由に何でも聞ける形にはせず、入口ではできることと例文を先に示し、本筋では根拠を添えて候補から選ばせ、行き止まりでは「分からない」と正直に伝えて人に引き継ぎます。もっとも設計が手薄になりがちな「答えられないとき」の振る舞いを、最初に決めます。
Method
会話フロー設計
ペルソナ別対話パターン設計
エラーハンドリングUX設計
Output
会話フロー図
対話パターンライブラリ
満足度は聞きません。最初の一手を迷わず出せたか(入口)、結果の意味が説明なしで分かったか(理解)、そのまま使う気になったか(信頼)、違ったときにその場で直せたか(回復)の4観点で、実際に最後まで到達したか途中でやめたかを見ます。
Method
AIプロトタイプ開発
ユーザビリティテスト
AI UIコンポーネント設計
Output
高精度プロトタイプ
ユーザビリティテストレポート
処理中の見せ方や確からしさの表示といった状態のパターン、修正や取り消し、人への引き継ぎといった操作のパターン、断定しない言い回しや限界の伝え方といった文言のパターンを、その場しのぎで終わらせずAI-Nativeなデザインシステムとして規範化し、実装まで品質を監修します。
Method
AIデザインシステム構築
デザイン仕様書作成
実装品質レビュー
Output
AIデザインシステム
実装ガイドライン
コンポーネントライブラリ
PROOF
AIへの信頼は精度ではなく、間違えたときの扱いやすさで決まります。UXデザインの現場で確かめてきたことを並べます。
CASE STUDIES
ABOUT UI/UX DESIGN COMPANY
UI/UXデザイン会社への依頼を検討している方に向けて、依頼できる業務の範囲、会社のタイプ、費用の決まり方、依頼前の準備、そしてAI時代の会社選びまでを整理しました。発注しない前提で読んでも、比較の物差しとして使えるように書いています。
UI/UXデザイン会社は、画面の見た目を作る会社ではありません。誰が何に困っているかを調べ、使われる形に落とし、事業の数字につなげるところまでが仕事の範囲です。
UIは画面と操作、UXは体験の全体(迷わず目的に着けたか・また使うか)です。UI/UXデザイン会社の役割は、この2つを分けずに扱うことにあります。見た目だけ整えても使われる保証はなく、体験の設計だけあっても画面に落ちなければ絵に描いた餅です。両方を一続きで設計できるかが、この職種の専門性です。
ユーザーリサーチ、体験設計、UIデザイン、プロトタイピング、開発への引き渡し、リリース後の改善、そしてデザイン組織づくりの支援まで。上位の解説が共通して指摘するとおり、いまのUI/UXデザイン会社には画面制作より上流——何を作るべきかの戦略検討から依頼できます。逆に、どこからどこまでを頼むのかを発注側が決めていないと、見積もりの比較ができません。
Web制作会社は「決まったものを綺麗に作る」、開発会社は「決まった仕様を実装する」が本業です。UI/UXデザイン会社は「何を作るべきかを確かめてから作る」側に立ちます。要件が固まっているなら制作・開発会社のほうが安くて速い。固まっていない・使われるか不安がある段階なら、UI/UXデザイン会社が向きます。自社がどちらの段階かが、発注先の分かれ目です。
「UI/UXデザイン会社」と検索して出てくる会社は、得意分野の違う数タイプが混ざっています。おすすめ◯選の記事を読む前に、タイプの地図を持つほうが早く着きます。
戦略から一貫して伴走する型、アプリ・プロダクトのUIに強い型、リサーチなど特定領域の専門特化型、そして開発まで一体で持つ型。比較記事の分類もほぼこの4つに収まります。デザインの先に実装が控えているなら、開発一体型か、開発会社との連携実績が濃い会社を選ぶと、引き渡しでの劣化が起きにくくなります。
課題とゴールを言語化する → 類似領域の実績がある会社を並べる → ポートフォリオの中身を確認する → 商談で提案を比較する → 小さく試してから広げる。上位の解説が一致して勧める手順で、実務でもこれで足ります。省略されがちなのは最後の「小さく試す」で、相性は資料では分かりません。
見るべきは完成画面の美しさではなく、「何が課題で、何を変えて、数字がどうなったか」が書かれているかです。ビフォーアフターの画面だけが並ぶ実績は、判断材料としては弱い。商談で「この事例の、課題の特定はどうやったのか」を聞くと、その会社の仕事の中身が分かります。
実際に手を動かすデザイナーが誰かを契約前に確認してください。提案に来たエースと、実務の担当が別なのは珍しくありません。加えて、社内の誰と週何回やり取りする体制かも先に決めます。UI/UXの仕事は判断の往復が多いため、コミュニケーションの設計がそのまま品質に響きます。
相場表の金額は幅が広すぎて判断に使えません。金額を動かしている変数で見ます。
依頼範囲(リサーチから入るか、UIだけか)、期間と体制(何人が週何日か)、対象の複雑さ(画面数・業務の専門性)でほぼ決まります。同じ「アプリのUI/UX」でも、リサーチ込みの体験設計とUI制作のみでは金額が桁で変わるため、範囲を固定せずに集めた相見積もりは比較になりません。
発注側で「この範囲・この体制で」と条件を書いて渡し、同じ土俵の見積もりを集めます。各社の提案の自由度を殺さない工夫としては、固定条件の見積もりと、会社の推奨プランの見積もりを両方出してもらう方法があります。前者で価格を比較し、後者で思想を比較できます。
予算が足りないとき、最初に削られがちなのがユーザーリサーチと公開後の検証です。しかしここを削ると「誰の困りごとか」を確かめないまま作ることになり、UI/UXに頼む意味そのものが消えます。削るならUIの作り込み範囲を絞るほうが、結果への影響が小さい削り方です。
準備の質が、最初の1か月の使われ方を決めます。外部の時間で社内整理をやるのが、いちばん高い使い方です。
「なんとなく使いにくい」ではなく、「どの画面で、誰が、何に詰まって、何の数字が悪いのか」まで言語化します。分からなければ分からないでよく、「そこの特定から頼みたい」と伝えれば、リサーチから入る提案が返ってきます。曖昧なまま伏せるのが一番のミスマッチ要因です。
納品してほしいのはデザインデータか、検証済みのプロトタイプか、開発に引き渡せる仕様一式か。成果物の形で金額も体制も変わります。既存の分析データやユーザー情報があるなら、最初に渡せる状態に整理しておくと、立ち上がりが数週間変わります。
UI/UXの改善は、社内の情報(顧客の声・業務知識・データ)が無いと進みません。外注したのに社内の窓口が兼務で捕まらない、という状態は頻出の失敗です。週に一定時間をこのプロジェクトに使う担当を、契約前に決めておいてください。
比較記事の上位を調べましたが、この論点を独立した見出しで扱っているページはありませんでした。しかし、いまUI/UXの外注先を選ぶなら、ここが数年後の差になります。
生成AIを組み込んだプロダクトのUXは、従来のデザイン原則だけでは設計できません。出力が毎回変わる不確実性、生成の待ち時間、もっともらしい誤り。この3つを前提にした設計の経験があるかを、実績で確かめてください。「AI対応」と書いてあるだけの会社と、AIプロダクトを実際に世に出した会社の差は、作ってみると大きい。
AIプロダクトでは「デザインは良いが実装できない」「実装はできるが体験が悪い」の分断が致命傷になります。設計の判断がAIの技術的な制約と往復しながら進むためです。デザイン会社と開発会社を別々に発注するより、両方を一体で持つ会社のほうが、この往復が速くなります。
デザイン制作そのものもAIで速くなっています。プロトタイプの生成、パターン出し、検証の回転。外注先が自分の制作にAIを使いこなしているかは、同じ予算で回せる検証の回数に直結します。商談で「制作プロセスでAIをどう使っていますか」と聞くだけで、各社の現在地が分かります。
画面の見た目より先に設計すべきなのが会話の流れです。何をどの順で聞き、どう答え、どこで人に繋ぐか。
最初の一言で「何ができて、何ができないか」を伝えます。「何でも聞いてください」と言って外すより、「◯◯について答えられます」と絞って当てるほうが、信頼は積み上がります。チャットボットへの不満の大半は、能力ではなく期待値の設定ミスから生まれます。
設計の中心は、答えられなかったときの底です。分からない場合に同じ謝罪を繰り返すボットは、そこで捨てられます。聞き方を変えて再質問を促す、選択肢に戻す、人の窓口へ繋ぐ。行き止まりを作らないことが、シナリオ設計の最低条件です。
全部をボットで解決しようとする設計は、解決率も満足度も下げます。複雑な問い合わせ・感情的な場面・契約に関わる判断は、早めに人へ渡す。渡すときに、それまでの会話内容を引き継いで利用者に二度言わせないことが、体験の質を分けます。
検索上位の解説の多くはシナリオ型チャットボットを前提に書かれています。生成AIを組み込む場合、設計課題が3つ増えます。
生成AIは一定の確率で誤ります。UIの仕事は誤りを隠すことではなく、利用者が誤りに気づいて直せるようにすることです。根拠の表示、回答の確信度の表現、修正のしやすさ。「間違えたときの扱いにくさ」こそが、AIプロダクトが使われなくなる最大の理由です。
生成AIの応答は数秒かかります。無言の数秒は長く感じるため、途中経過の逐次表示(ストリーミング)や、何をしているかの表示で待ち時間の体感を設計します。速くできない部分は、退屈させない設計で受けるのが実務の解です。
利用者がAIの答えを業務で使うには、何を根拠に言っているかが分かり(理解)、どこまで任せてよいか判断でき(信頼)、違ったら直せる(修正)必要があります。この3段が揃っていないAIは、デモでは驚かれても業務では使われません。見た目の洗練より、この構造の設計が先です。
NEWS & BLOG
SOLUTIONS
このサービスで使う開発手法・契約モデル・技術方式です。
FAQ
ご相談の前によくいただく質問です。解決しない点はお気軽にお問い合わせください。
01
3つです。①入口(何ができるかを例文とともに先に示す)、②本筋(足りない情報を聞き、根拠を添えて候補から選ばせる)、③行き止まり(答えられないときに正直に伝え、人に引き継ぐ)。自由に何でも聞ける窓口を作ることではなく、この3つの局面、とくに一番手薄になりがちな行き止まりの設計が会話設計の本体です。
02
出力が毎回同じとは限らない点が決定的に違います。だから、確からしさをどう見せるか、外れたときにどう直せるか、答えられないときにどう振る舞うかまで設計に含めます。従来のUIの延長では設計しきれません。
03
ゼロにはできませんが、被害は設計で減らせます。根拠を併記する、断定を避ける、影響の大きい操作は提案に留めて実行は人が押す。この3つで、誤りが致命傷にならない形にできます。
04
対象プロダクトの規模や、既存デザインシステムの有無によって変わるため、定額では提示していません。まずは無料のAI UX診断で、いまどこでユーザーが離脱しているかを見たうえで、概算をお出しします。診断の段階で、動くもので判断できる状態にしてお返しします。
Plans
受託開発(1年以内のカスタム開発)、代理出産型プロフィットシェア(ARCHECOが事業運営を主導、無償保証・サービス譲渡確約付き、2〜3年計画)、ジョイントベンチャー(双方が資本出資し事業体を共同設立、2〜3年計画)、スウェットエクイティ(労働力を株式として投下)。事業フェーズとリスク許容度に合わせて、最適な契約形態を設計します。どの契約を選んでも、事業を当てることへのこだわりは変わりません。
Plan 01
ARCHECOのソリューションライブラリと自律型AI開発エージェントを活用し、1年以内でカスタムシステムを構築・納品します。AI戦略策定からAgentic RAG構築、業務特化型プライベートSaaS開発、UX/UIデザインまで、事業に必要な全工程を一気通貫で実行します。

Plan 02
ARCHECOが事業の企画・開発・運営を主導し、2〜3年計画で事業を立ち上げます。無償保証、サービス譲渡確約、採用代行を含むリスク軽減策をセットで提示。事業が黒字化して初めてARCHECOの収益が発生するプロフィットシェア構造により、全員が事業の成功だけに集中します。

Plan 03
クライアント様とARCHECOが資本を出し合い、新たな事業体を共同設立します。双方からの人材出向・採用により、独立した組織として事業を推進。既存事業のルールや予算制度に縛られない「出島」として機能し、スタートアップと同等のスピードと柔軟性で意思決定を行います。

いまのAIプロダクトが、ユーザーに信頼される形になっているかを無料で診断します。見た目の評価ではなく、「どこで離脱しているか」を具体的にお返しします。
※弊社のリソース状況によってはお受け出来ないことがございます。